婚活の価値観を見直して私らしく結婚する方法３つ

こんにちは！婚活女子ラボです。
結婚が決まるまでの2人は時としてケンカもするもの。
ケンカの原因の一つによく言われるのが価値観の相違ですが、そもそも価値観とはなんでしょうか？
あいまいで目に見えない概念なので、定義するのは難しいかもしれません。
しかし今回はあえて「婚活における価値観とは何か」という難題をとことん深堀りし、婚活女子の皆さんと一緒に結婚相手の見極め方を考えてみたいと思います。
婚活がいまいち思うように進まず、これまでのやり方を見直したいあなたも必見です！

〈婚活の価値観を見直して私らしく結婚する方法３つ：目次〉
①価値観とは何か～自分の判断基準を定める～
②価値観のすり合わせ～お互いが理解し合う努力～
③二人の価値観～新しい価値観の創造～

①価値観とは何か～自分の判断基準を定める～

価値観：『物事を評価する際に基準とする、何にどういう価値を認めるかという判断。』（goo辞書より）

物事に対する感じ方や好みは人それぞれ。
よって価値観は無数にあると言っていいかもしれません。
なかでも結婚生活を送る相手との価値観を考えた時に「愛、お金、健康」この3つが一般的に重要なポイントになってきます。
結婚後はこの3つが生活に密接する価値観となるので、合う合わないは大問題です。
恋人同士の時に楽しめていた価値観の違いも、結婚という長い共同生活ともなるとまた違って見えてくるかもしれません。
例えば趣味の場で出会った人と価値観が似ているように感じたけど、その後結婚してみたら生活面では想像以上に違いが大きかった…なんてこともあり得ます。
結婚後にケンカが増えるという2人は、今まで見えていなかったすり合わせるべきシビアな価値観がはっきりと見えてくるからでしょう。
そこで恋人に求める価値観と結婚相手に求める価値観が同じかどうか、自分自身に改めて聞いてみましょう。
また価値観はこれまで生きてきたその人の環境や経験によっても大きく形成されます。
「自分の常識は他人の非常識」という言葉もあるように、自分の価値観を大事にしすぎるとお相手にとっては窮屈な生活となってしまうかもしれません。
結婚生活を上手く続けていく為には自分の価値観を明確にしつつ、お相手の価値観も尊重できるような心のゆとりを持つことも大切です。

②価値観のすり合わせ～お互いが理解し合う努力～

結婚後は2人価値観のすり合わせが課題となりますが、その為には常に自分の価値観を確認しておく必要があります。
それは自分の価値観をしっかりと認識し言語化して初めて、お相手に伝えられるからです。
ただし改めて自分の価値観を言語化しようとすると、難しいことに気づくかもしれません。
なぜなら価値判断の多くは無意識になされるものだからです。
これまで無意識に行ってきたことを意識的にする作業は難しいと思いますが、あなたの価値観はあなたの中にしかないので自問自答しながら掘り下げていくしかありません。
そして自分の価値観を認識できたらそれをお相手に伝え、そこでやっと価値観の擦り合わせのスタートラインに立てるのです。
例えば「愛」に関して「愛を感じることは2人の関係を築く上で何よりも重要だと思っている」という価値観が見つかったら、お相手には「愛の意思表示がないと不安になってしまうかので、2人の記念日には愛情表現として言葉で愛を伝えて欲しい。」と伝えるべきでしょう。
お互いがそれぞれの価値観に耳を傾ける。
そしてすり合わせ＆理解し努力し合うことにより、2人の信頼関係を構築していくことができるのです。

③2人の価値観～新しい価値観の創造～

①自分の価値観を認識し言葉にする。
②そしてお互いの価値観を尊重し、擦り合わせをする。

これが出来たら日々実践あるのみ、ここから2人だけの価値観を丁寧に積み重ねて行きましょう。
ただし婚活でこの③まで求めてしまうと時間的にも難しいですしキリがないので、まずは結婚相手として②までの擦り合わせができる相手かどうかを見極めてみましょう。
似ている価値観はより太くする、全く違う価値観であれば新たに2人で作る努力をする。
これがお互い出来ると感じられるような相手が結婚相手にふさわしい人です。
例えば「健康」という価値観について考えてみると
彼の考える健康：「これまで病気もしたことがないので特に健康には気を配っておらず、運動もしたくないし外食も多い。」
彼女の考える健康：「幸せに健康は欠かせない！父が不摂生で病気になり、母が介護で大変だったのをずっと見てきているので健康には日々気をつけている。」
このように健康に対する価値観のズレが出てきた時、ここで双方にとっての着地点を見つける擦り合わせが必要になります。
彼女：「身体は大事だよ。私は実家の家族が大病して苦しんでいるのを見てきているので、今からできるだけ健康には気をつけた方がいいと思うの」
彼女のこの発言に対して
彼パターン1：「そうはいってもなぁ。何から始めればいいんだろう？何か良い方法を知ってたら教えてくれる？」
彼パターン2：「そうはいってもなぁ。何から始めればいいんだろう？面倒くさいからやらなくていいよ」
こうした2つのパターンの答えを比べるだけでも、お相手があなたの価値観に耳を傾けてくれそうかどうか、分かりますよね？
このように普段の会話によって価値観を擦り合わせていける相手かどうかを、婚活中は常に意識してみましょう。
残念ながらなかには一方的な自己主張だけで擦り合わせができない方もいるかもしれません。
そういったタイプの方ともしあなたが結婚すると、あなたの価値観を理解してもらえない可能性が高くお相手との悩みが尽きない生活になってしまうかもしれません。
価値観の擦り合わせができるお相手かどうかを早い段階で見極め、2人だけの新しいスタンダードを楽しく作っていけるお相手を選びましょう！