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婚活と自分を整えるヒント

婚活相談

結婚の決め手は何?迷ったときの考え方

婚活をしていると、いつか出てくるのが、

「結婚相手の決め手って何?」

という疑問です。

優しい人。

価値観が合う人。

一緒にいて安心できる人。

尊敬できる人。

条件を挙げればいろいろあるけれど、それだけで「この人と結婚しよう」と決められるわけでもない。

相手に大きな問題があるわけではないのに、なぜか決めきれない。

そんなとき、「みんなは何を決め手に結婚しているんだろう」と、正解を探したくなることがあります。

私自身も婚活中、ずっと「決め手」がわかりませんでした。

今も、「結婚の決め手はこれです」とひとつの正解を言うことはできません。

でも、決め手がわからないときに考えられることはあります。

それは、

「何があったらこの人に決められる?」ではなく、
「私は今、何が引っかかってこの人に決められない?」

と考えてみることです。


「決め手がない」の中身は、人によって違う

「いい人なんだけど、決め手がない」

そう思っていても、その中身は同じではありません。

好きなのかどうかわからない。

金銭感覚が気になる。

仕事への考え方が合わない気がする。

一緒に暮らしている姿を想像できない。

相手に言いたいことを言えない。

家族との関係が気になる。

条件には問題がないのに、なぜか先へ進みたくない。

これらはすべて、「決められない」という同じ言葉で表すことができます。

でも、本当に考えたいことはそれぞれ違います。

「決め手がない」とひとまとめにする前に、

私はいったい、何に引っかかっているんだろう?

と考えてみる。

そこから始めると、少し見え方が変わります。


その不安は「もっと知ればわかること」?

引っかかっていることが見えてきたら、次はその中身を分けてみます。

まず、

相手をもっと知れば確認できることなのか。

たとえば、

「お金の使い方がよくわからない」

「休日をどう過ごしたい人なのかわからない」

「結婚後も私が仕事を続けることをどう考えているのかわからない」

こうしたことなら、まだ情報が足りないだけかもしれません。

わからないことを想像だけで不安に思っているなら、相手をもう少し知ることで判断できる可能性があります。

この場合は、「決め手がない」のではなく、

まだ決めるための材料が揃っていない

とも考えられます。


その不安は「話し合えば解決できること」?

相手の考えがわかったうえで、自分とは違っていた。

そんな場合もあります。

でも、違うからといって必ずしも結婚できないわけではありません。

そこで次に考えたいのが、

二人で話し合えば解決できることなのか。

家事の分担。

住む場所。

仕事の続け方。

お金の管理。

休日の過ごし方。

結婚生活では、最初からすべての考え方が一致するとは限りません。

大切なのは、「同じ考えかどうか」だけではなく、

違ったときに話し合えるのか。

自分の希望を伝えられるのか。

相手もこちらの考えを聞こうとしてくれるのか。

二人で落としどころを探せるのか。

その過程を見ることも、結婚相手を考える材料になると思います。


それでも「自分の中で引っかかること」は何?

相手について知った。

話し合ってもみた。

それでも、どうしても引っかかる。

そんなこともあります。

そのときは、

「これは解決しなければならない不安なのか。それとも、私が大切にしていることなのか」

と考えてみてもいいと思います。

婚活では、相手に求める条件を減らした方がいい、理想を高くしすぎない方がいい、と考えることがあります。

もちろん、すべてを満たす人を探し続ければ、決められなくなることもあります。

でも、自分にとって本当に大切なことまで、

「私が気にしすぎなのかもしれない」

と消してしまう必要はありません。

私自身も婚活中、自分なりに「仕事への理解があること」を大切な基準として考えていた時期がありました。

それだけで結婚が決まったわけではありませんでしたが、自分がなぜそこを大切にするのかを考えたことは、自分自身を知ることにつながりました。

大切なのは、誰かから「それは重要」「それは妥協していい」と決めてもらうことではなく、

自分にとって、なぜそれが引っかかるのかを知ること

なのだと思います。


「決め手」を探すより、「決められない理由」を分けてみる

結婚相手の決め手がわからないと、不安になります。

何かひとつ、

「この人なら大丈夫」

と思える決定的なものがあれば安心できるのに、と思うかもしれません。

でも、そんなひとつの答えが見つからないときは、無理に「決め手」を探さなくてもいい。

代わりに、今感じている迷いをひとつずつ取り出してみます。

そして、それぞれについて、

相手をもっと知れば確認できること?

二人で話し合えば解決できること?

それとも、自分の中でどうしても引っかかること?

と考えてみる。

そうすると、「なんとなく決められない」という大きな迷いが、少しずつ具体的になっていきます。

結婚相手を決めるための正解を、誰かに教えてもらいたくなることもあります。

でも本当に必要なのは、万人に共通する「決め手」を見つけることではなく、

自分が何に迷っているのかを、自分でわかるようになること

なのかもしれません。

「決め手がない」と悩んだときは、

「私はこの人の何がわからないから、何が不安だから、何が引っかかるから、決められないんだろう?」

そこから考えてみる。

「この人でいい」という答えを急いで出す前に、その迷いの中身を知ることが、自分なりの答えに近づく一歩になるのだと思います。

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