婚活のお見合い会話術3選!~接客のプロが伝授します~

こんにちは!婚活女子ラボです。
あなたはせっかく出会ったお見合いお相手を、よく知らないまま何となくお断りしていませんか?

「フィーリングが合わない」など自分の感覚ではっきりと「この人は違うなぁ…」と思えばそれも一つの判断ですが、「第一印象で判断できるほど、人間性は単純なものではない」ということも考えられますよね。相手の良いところを見過ごさない為には、お見合いで彼の人間性を引き出す為のトーク術が女子側にこそ必要になってきます。

そこで今回は、アパレル販売歴20年選手×現役婚活カウンセラーの私たちが、【初対面のお相手の人間性を引き出すトーク術】をご紹介します。あなた自身がコミュニケーション力を身に付けて、もう一歩踏み込んだ相性判断を自力でできるようにしていきましょう!

婚活のお見合い会話術3選!~接客のプロが伝授します~
〈目次〉
1 まずは確認しておきたい!お見合いでの会話の心構え
2 接客プロ直伝婚活トーク術1「相手も自分も肯定する」
3 接客プロ直伝婚活トーク術2「相手の良いところを見つけて褒める」
4 接客プロ直伝婚活トーク術3「必見!会話を広げるテクニック」
5 本日のまとめ 

1 まずは確認しておきたい!お見合いでの会話の心構え

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まいこ

お見合いでお相手男性がそこそこ年上だと「なんだか上司みたい…」ってお断りする人が多いみたい。


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ももこ

ある程度年齢を重ねると社会人歴も長い訳で。人の上に立つことの多い年代の方だと頼りがいはあるけど、口調はどうしても上司っぽくなるよね。

まいこ:お見合いの時はお互いに敬語だしね。かといっていきなりタメ口だと相手に失礼な印象を与えちゃう。堅苦しい雰囲気からどうやって打ち解けていくかが、良好なコミュニケーションを築く上での最初のポイントよね。

ももこ:リアル上司とだってずっと堅苦しく話している訳でもないもんね。少しでも距離を縮める為には女性側が上司のプライベートを探る感じで接してみる努力も必要。

まいこ:確かに、上司だって仕事の顔とプライベートの顔は違うはずだもんね。そして男性側もこれまでの人生でプライベート感を出すのが苦手だからお見合いに来ているわけですし…

ももこ:そうした事情をまずは女性側も察してあげて欲しいよね。ただ話し方自体が高圧的な物言いとかモラハラチックだったら、それは相手の問題。話しをしてみて明らかに不快感を覚えるようならやめておいた方がいいわ。でもただの「堅苦しい感じ」だったとしたら聞く側の問題もある。女性ももうちょっとリラックスした雰囲気で話しかける努力もしてみて。

まいこ:そもそもコミュニケーション能力は女性の方が長けている人多いわけだし、会話のリードを男性ばかりに求めるのも酷かもね。特に婚活男性は自己開示が苦手な人が多いからさ。

ももこ:だからこそ女性が上手く話を引き出してあげると、ぐっと距離が縮まると思うな。ホステス並みのおもてなしトーク術は必要ないけど(笑)ちょっとした会話のテクニックで話は盛り上がるもの。

まいこ:しかも会話のリードが最初物足りない男性ほど、その後お付き合いが始まってデートしていくうちに、ちょうどよい会話量になるかもしれないよ。ほら、食事でも最初の一口を食べて「すっごく美味しい!」って思う料理は、最後まで食べ切ろうとすると途中で味に飽きたり、ちょっと濃いな~って感じたりするじゃない?

ももこ:あるよね~そういうこと。最初は「ちょっと薄味かな?」と思うくらいの方が、最後まで美味しく食べ切れちゃったりするよね。

まいこ:会話もそれと同じ。まして緊張している状況からの「初めまして」のお見合いなんだから、そこでの会話で5つ星を目指す方が厳しすぎるってば(苦笑)

ももこ:嫌だ!私ってば無意識に、ミシュラン星付きレベルの会話を求めていたのね…

まいこ:まずはそこに気付くことが、お見合いで楽しい会話ができる第一歩だよね。女性側も受け身な態度だけじゃなく、会話が弾むような心構えが必要ってことね。薄味な会話にはスパイスを振りかけないと!

ももこ:会話のスパイス…なんだかおしゃれな響き~(笑)それって具体的にどうやるの?

まいこ:そこはまさに接客歴20年選手の私たちが、常日頃接客で使っている会話の中にヒントがあると確信しています。

ももこ:毎日初めましての人に商品を紹介して売るための会話術が、お見合いでの会話術にも役立つってことね!

まいこ:そういうこと♪ では早速次から、具体的に伝授していきましょう~

2 接客プロ直伝婚活トーク術1「相手も自分も肯定する」

まいこ:まず会話を始める大前提として、【相手の意見を肯定すること】は絶対に意識して欲しい要素だね。

ももこ:当たり前すぎるけど基本だよね。自分のことを否定するような人に、それ以上話す気にはなれない…

まいこ:正直相手が話してることにピンとはこなくても、「耳を傾けていますよ~」という〝態度″を示すことはとても大事。

ももこ:男性は女性ほど共感を求めていないから、とりあえず話しを聞いてくれてるだけで大満足。例えピンとはきていなくても(笑)彼から投げられたボールをキャッチして、とりあえずそっと床に置いておく、くらいの感覚でいいんだよね。

まいこ:それなら気が楽かも。女性も彼から飛んでくる全てのボールを投げ返さなきゃ、とか完璧主義にならないで、とにかく相手に興味を持って肯定する態度で接することが重要なんだね。

ももこ:ニコニコ笑顔の女性に話しを聞いてもらえるだけで、自分は受け入れられてるって男性は感じて嬉しくなっちゃうんだって。その感覚って幼少期に母親に褒めてもらいたい、認めてもらいたいって思う男性の本能(承認欲求)も影響してるらしいよ。

まいこ:自分の行動をLINEで報告してくる男性って多いけど、そういう本能が働いていたのね、納得!逆に女子の立場から、相手を肯定することが難しいって人も中にはいるみたい。例えば「待ち合わせに5分でも遅刻してくる男性は許せない」という考えの女子もいたりするんだよね…

ももこ:そういう人は自分に対して厳しいんだと思うな。自分に厳しい人って相手にも自分と同じ常識を無意識に求めるから、相手に対しても厳しくなりがち。自己肯定感が低くて自分に自信が持てないと、相手を肯定的に見れなかったりもするし、反対に自己肯定感が変に高すぎると、相手を見下しちゃったりもする。

まいこ:それはあるかも!実は出来るキャリア女子に多い印象だね。そういう場合はどうしたらいいの?

ももこ:すぐには難しいかもしれないけど、本質的には【等身大の自己受容】が必要だよね。今の自分を受け入れて、自分の良いところを見つめ直して、自分自身を肯定していく。自分を素直に受け入れている人が、結局は相手を受け入れることができるんだと思うな。

まいこ:相手の為にも自分の為にも、バランスの取れた自己肯定感は必要なんだね。

ももこ:それはお見合いや婚活に限らず、人間関係すべてに通じるベースの考え方だと思って、頭の片隅に置いておくといいかもね。

まいこ:婚活のお見合いを上手くこなそうと思ってただけなんだけど…小手先の問題ではないことがよく分かりました(笑)

ももこ:そうだよ~婚活は自分を深く知る為の一つのきっかけ。遠回りのようだけど、自分を深く知ると結果的に自分にピッタリな人と出会えるんだと思うよ。

まいこ:婚活深い!私の中で婚活の概念が変わりました!

ももこ:他人の幸せは他人のものだから、自分の幸せは自分の頭と心で考えて、意志を持って婚活して幸せになりましょ♪

3 接客プロ直伝婚活トーク術2「相手の良いところを見つけて褒める」

女性

まいこ:話しが少し大局的になってしまったけど、ここで現実的な会話術に戻ります(笑)初対面での会話では【相手の良いところを見つけて何気なく褒める!】

ももこ:王道すぎるほどの王道のパターン!だがしかし、有効~!なぜなら、褒められて嬉しくない人はいない!!

まいこ:お見合いで初めて会った人の人間性なんて誰も見抜けないから、まずは外見からでもOK。なんとなく目についた物を褒めてみる。例えば「爪がお綺麗ですね、何かお手入れされているんですか?」とかね。するとお相手も嫌な気はしないし「営業職だから、身だしなみには気を使うんですよ〜」と仕事の話のきっかけにもなる。

ももこ:「特になにもしてないんです」って言われたら、なんて返せばいいの?

まいこ:「爪って健康のバロメーターとも言われているので、爪が綺麗ということは体が健康体な証拠ですね!」とかね。とにかく心地よい会話の合言葉はポジティブ・シンキング。返ってきた言葉に対して前向きな言葉で相手に返す。

ももこ:さっきの「肯定的な態度」を行動に移すと、こういうことになるのね!

まいこ:他だと例えば私は革製品が好きだから、その人が持っている小物なんかをよく見るな。男性は特にバッグにこだわっている人が多いよ。「お使いのそのバッグ、革が育ってすごくいい色になっていますね!」って言うとけっこう話が弾む傾向あり。

ももこ:革が育つ…プロじゃないとなかなか出てこないワードかも(笑)難しければ「素敵なバッグですね」の一言だけでも十分だしね。眼鏡をかけてる人には「眼鏡がお似合いですね」と褒めればいいし、ハンカチ持ってる人には「ハンカチを持つ方って清潔感あって素敵ですね」と褒めればいいの。

まいこ:自分のこだわりを見抜かれると、人は嬉しくなってどんどん話したくなるもの。これは物ではなくて趣味の話でも同じね。自分自身に関心を持ってもらえるのと同じことだから。

ももこ:それってアパレル接客でもよく使うテクニックだよね。大抵の人は趣味について掘り下げて聞くと、嬉しそうに話してくれる。心の扉がカチャ!って開く音が聞こえるくらいよ(笑)販売ならそこからが接客のスタート!

まいこ:あ、もしかして男性って、心の扉を開けてくれる人を待っているのかも…

ももこ:あり得る!お見合いする男性は<プライベートなコミュニケーションがちょっと苦手>=<受け身男子>なわけだから、女子側から心の扉を開けるようにしてあげれば、嬉しくなって会話がスムーズに運びそう♪

まいこ:そうと分かったら、婚活女子が心の扉を開けられるような「会話を広げるテクニック」を、次に伝授いたします!

4 接客プロ直伝婚活トーク術3「必見!会話を広げるテクニック」

まいこ:ズバリ、会話を広げるテクニックは5W1Hを意識すること!

When:いつ Where:どこで Who:誰が What:何を Why:なぜ How:どのように

ももこ:急に文法ぽく言われても馴染めない…
まいこ:例えば「釣りが趣味です」って言う男性がいたとするでしょ?その場合にこの5W1Hを当てはめて考えてみると

・When「釣りに行くのって朝早い時間なんですか?」
・Where「どこまで釣りをしに行かれるんですか?」
・Who「誰かと一緒に行かれるんですか?」
・What「どんなお魚が釣れるんですか?」
・Why「釣りに興味を持たれたきっかけはなんですか?」
・How「どのような楽しみ方があるんですか?」

こんなふうに、相手に投げる質問ボールが一気に増産できるの(笑)その趣味について私は何も知らないので、魅力を教えてくださいって感じ聞いてみるのがポイントね。

ももこ:たった一つのキーワードがあれば、そこから話しを広げていくことができるね。じゃあ「趣味は読書です」っていう男性の場合は

・When「読書って一日のどの時間帯にされますか?」
・Where「読書される場所はお家ですか?カフェですか?」
・Who「誰かと好きな作家さんについて話しますか?」
・What「どんなジャンルの本が好きなんですか?」
・Why「その作家さんを好きになったきっかけは何ですか?」
・How「お茶を飲みながらやお酒を飲みながらなど、読書をどんなふうに楽しみますか?」

みたいに質問できるね。

まいこ:そう、このテクニックがあれば相手への質問に困らないはず!

ももこ:相手への興味があってこその質問だもんね。つまり質問は好意の延長線上にある。「あまり質問されなくて、自分に興味を持たれていないように感じた…」というのはお見合いのお断り理由でもよくあるパターン。

まいこ:それってもし相手へ興味を持っていたにも関わらず、質問が少ないせいでその気持ちが伝わらなかったとしたら悲しすぎるよね。相手の意見を肯定するだけじゃなく、私はあなたに興味を示していますよ~というアピールとしての質問も積極的にしてみて!

ももこ:こういうのって、意識すれば慣れて自然とできるようになるもんね。早速今日から実践あるのみ!

まいこ:婚活もトライ&エラー、これしかない!

5 本日のまとめ~相手を知ろうとする努力は尊い~

猫

ももこ:今日のテーマって結局、「相手を知ろうとする努力」が根底に必要なことだよね。

まいこ:自分を理解して欲しいって相手に求めるより前に、まずは自分が相手を理解すべく知ろうとする姿勢は大事だよね。

ももこ:お互いのその努力のバランスが良い相手が「相性がいい」ってことになるんだろうな。片方だけが頑張っていても、相手が理解しようと努力しないのならそこまでの関係性だということ。

まいこ:今回私たちが伝授した会話のコツも交えつつ、まずはお見合いの段階でも打ち解けて、相手の本質を引き出さないとね。

ももこ:お断りするのは本質を知ってからでも遅くないよね。相手をよく知らなまま断っていてはもったいない!

まいこ:婚活を始めてよくわからないままお見合いしてた方は、今日落とし込んだことを意識して、次回から会話してみてね。

 

~本日のまとめ~
婚活のお見合いでは
まずは相手を知ろうと努力すること!

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